<芹沢ルート>
これまで散々、半端者と言われていたので、いっそはっきりと芹沢さんの味方になって新撰組に刀を向けてしまえ!なんて確かに思ったこともありましたが、実際にそうなるとなかなか辛い。なにせ好きな隊士たちに距離を置かれるわ敵対されるわ、同じ場面でも土方さんルートでは「井吹、茶を入れてきてくれ」が「井吹、他の隊士に茶を入れさせてこい」となるだけでも距離を感じる。そう、ましてや一番新撰組と親しくなった土方さんルートのあとに芹沢さんルートへ行ったものだから、その差がまたつい強く感じられるのなんの。うおぉぉ、寂しいよぉぉ!八木邸でごはん食べたいよおおぉぉ。
とはいえ、このルートが一番黎明録に相応しい話だったのではないかと思います。龍之介の物語でもありましたし。芹沢さんの思惑が全て語られているのでマジ真相解明ルート。芹沢さん…。
新撰組隊士たちとの距離が寂しいこのルートですが、それゆえか芹沢さんの最後のときに発した沖田の言葉が印象的でした。到底勝てるとは思えない相手に立ち向かう龍之介に対して、「君は本当に馬鹿だね」本当に君は馬鹿だね?いやどっちでもいいんですが、そういう沖田の口調がやたら感情こもっているように聞こえて。なんかいろいろ、あの場面で通じるものがあったのかもしれません。燃え。
ちー様が出てきたときは思わずふおぉと動揺してしまいました。そうだよねそりゃ攻略キャラだったんだから、どこかEDで出てこないとおかしいよね。でも黎明録では龍之介とは絡みようがないよなぁと勝手にスルーしていたせいで嬉しい誤算でした。本当にどっかでチラ見せ程度かと思ってたんだ…。よかったねちー様!
毎回そうなんですが、コンプ後(たぶん)の一枚絵にはものすごく切なくなります。感慨深すぎて、感動。薄桜鬼のときも随想録のときも大泣きした記憶があります。黎明録はそこまで泣きは入らなかったものの、千鶴ちゃんと龍之介が一緒に入っている上に、何人かは龍之介に振り向いてくれていますし、もうなんなのこれ泣きたい(泣けよ!
とりあえずまだ見ていない十六夜や小鈴ちゃんEDもあるようですが、いやー黎明録楽しみました。
私が主人公好きなせいで、どうしても龍之介側に偏った感想しか書けていないと思うのですが、隊士たちの違う一面や過去話に人物像の掘り下げが色々と丁寧に書かれていて大満足です!ED後の千鶴ちゃんと隊士たちのラブラブっぷりも拝めて言うことは………。いや、龍之介版の随想録も見てみたいなーできればもう少し龍之介が隊士たちとキャッキャウフフしているような……いやいやなんか違うな。こう、どつきあっているような日常を!ギブミー!!
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